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第9回アークカップ関東草野球選手権大会は5日(日)大会第5日目を迎え、ABCDブロック3回戦32試合が行われた。
Aブロックでは、岬クラブ(夷隅郡)対エンドレス(浦安市)の注目の一戦が行われ、両軍終盤にチャンスを迎えるもあと1本が出ず、抽選の結果岬クラブが4回戦へ。チン鉄バッキャローズ(江東区)は、4番松丸選手の先制打と佐藤投手の2試合連続完封の力投で快勝。大宮ゆの郷(さいたま市)は1-1の同点で迎えた5回、打者一巡の猛攻で一気にコールド勝ちを決めた。パイダース(我孫子市)は2点を追う6回、相手守備の乱れに乗じ一挙6点を奪い歓喜の逆転勝利。その他、強豪TOOLS(荒川区)に競り勝ったTeamRookie(台東区)、投打に完勝の佐川急便千葉(船橋市)らが4回戦進出。
Bブロックでは、レジェンド(柏市)がTokyo Fight Money(川崎市)先発・多賀谷投手の立ち上がりを攻め主導権を握ると、その後も得点を重ね完勝。ブラックス(大田区)は、初回の5点を守りきり追いすがるTEAM ByBLOS(戸田市)を振り切った。ELF CREWS(千葉市)は、追いつ追われつの大熱戦を抽選で制し初の4回戦進出。大長クラブナインズ(浦安市)は名門高洲サタンズ(千葉市)に決定打を許さず、2-0の完封勝ち。その他、大技小技を駆使し快勝した醍醐製作所グーフィーズ(練馬区)、エース四ノ宮投手が完全試合を達成した蠍(文京区)らが4回戦へコマを進めた。
Cブロックでは、埼玉ソックス(坂戸市)が緊迫の投手戦を山口(徹)選手の決勝本塁打で制し、これで3大会連続のベスト32入り。佐川急便千代田(品川区)は、機動力野球で奪った2点を3投手の継投で守りきりBoston
Players Special(文京区)をノーヒットノーランで下した。Lights(練馬区)は、梅本投手の投打にわたる活躍で勝利。ウィルス(世田谷区)は0-0で迎えた4回、ベテラン宮下選手のタイムリーで先制し、投げては平野投手が無四球完封で光球会(柏市)を下した。その他、効果的に得点を重ねた薮(中野区)、ヒット1本に抑えられながらも底力できっちり勝利をつかんだ瀧野川信用金庫(北区)らが4回戦進出を決めた。
Dブロックでは、習志野バブルス(習志野市)対Ash(柏市)の試合が行われ、1・2番コンビが活躍したAshが1-0の投手戦を制した。四ッ葉倶楽部(さいたま市)は0-0で迎えた最終回、草野選手のタイムリーでようやく1点を挙げ辛勝。Gull’s(秦野市)は、ホームラン攻勢でまたもコールド勝ち。とらひげ(新宿区)対Jet’s(世田谷区)の一戦は、Jet’sが6回に勝ち越すも土壇場7回、とらひげ打線が火を噴き逆転。とらひげに軍配が上がった。その他、白石投手の力投が光ったフォルツァ(多摩市)、4番土屋選手をはじめ打線好調なヒットパレード(世田谷区)らが勝ち上がった。
大会第6日目となる次週12日(日)は、ABCDブロック4回戦16試合が行われ、大会ベスト16が決まる。
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