アークカップ速報(9月2日号)

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アークカップ速報 9月2日(日)号

Aブロック3回戦
和名ヶ谷フレンズ vs CHOTTO CHIGAUZO

9月2日(日) 第4試合 1 2 3 4 5 6 7 8
CHIGAUZO
(新宿区)
0 0 0 0 0 0 0 2 2
和名ヶ谷フレンズ
(松戸市)
0 0 0 0 0 0 0 0 0
※大会規定により、8回は1死満塁のサドンデスを実施
互いに譲らぬ投手戦 CHIGAUZO・春日、和名ヶ谷・藤森、大会を代表する左腕エース同士の顔合わせとなった注目の一戦は、互いにがっぷり四つの見ごたえのある投手戦となった。試合は両投手ともストライク先行のテンポのいいピッチングで、ヒットが出ても単発、四死球もゼロで、両軍ともにチャンスらしいチャンスもなく、7回をわずか60分で終了。スコアボードには14個の0が刻まれ、勝負の行方は1死満塁の特別ルールで行われるサドンデスへと持ち越された。8回表、CHIGAUZOは2番の宮崎からの打順を選択。ここで宮崎がカウント1-0からの2球目をレフト前へタイムリー。3塁走者に続き、2塁走者も俊足を飛ばし一気にホームを陥れ、CHIGAUZOが2点を先取した。一方の和名ヶ谷はその裏、4番橋本(英)からの打順を選択。橋本はカウント1-2からの甘く入ったストレートを弾き返すと、打球はセンターへ抜けようかという当たり。しかし、この打球をCHIGAUZO・春日が自らの体で止め、本塁封殺で2死。続く5番藤森が放った打球もいい当たりながら正面を突き、レフトライナーで試合終了。好左腕対決はCHIGAUZO・春日に軍配が上がった。 
○CHOTTO CHIGAUZO・野上監督
久しぶりにテンポのいいゲームで、試合時間よりアップの時間の方が長かったです(笑) サドンはタイミングが合っていた宮崎からいきましたが、サインは出さず打つべしでいきました。2塁走者が俊足だったことと前進守備でリードが大きく取れたことで2点目につながりました。勝ててよかったです
○CHOTTO CHIGAUZO・春日投手
「(8回の打球は)うまく体で止めることができて、運が良かったです。あれがセンターに抜けていたら負けてましたからね。6月末からほぼ毎日続けているブートキャンプ効果ですね(笑) 体重も3キロ落ちて、肩の痛みも消えました。年も年なんで、四十肩に日々気をつけてケアしています(笑)」
●和名ヶ谷フレンズ・原島監督
「勝負事なんで結果はしょうがないです。サドンデスの場面は、春日投手が体で止めた気迫、あれで流れがグッと相手に行きましたね。でも、お互いにがっぷり四つのいい試合ができました。これだけのナイスゲームができて満足です。CHIGAUZOさんにはうちの分まで頑張って欲しいですね」