アークカップ速報(8月26日号)

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アークカップ速報 8月26日(日)号

Dブロック2回戦
GLARE'04 vs グランフレール

8月26日(日) 第3試合 1 2 3 4 5
GLARE'04 (足立区) 0 0 1 1 0 2
グランフレール (大田区) 0 0 1 0 0 1
辛くも逃げ切る 今春の充電期間を経て、2大会ぶりに戦いの舞台に帰ってきた注目のGLARE'04が、エース大根原の力投とベテラン井口の決勝打でグランフレールに競り勝ち、3回戦へとコマを進めた。序盤はグランフレールのペースで試合は進む。グランフレールは初回に2・3塁、2回には満塁と立て続けにチャンスをつかむが、いずれもあと一押しが足りず、無得点に終わる。一方、2回まで3者凡退で終わっていたGLARE'04だったが、3回に反撃に転じる。エラーで出たランナーを進塁打で進め2死ながら3塁のチャンスを迎えると、ここで1番山下の放った打球はファーストへの強襲打となり、先取点はGLARE'04に転がり込んだ。グランフレールもその裏、3番野村が左中間への2塁打で出塁すると、2死後、6番剣持がしぶとく3遊間へ弾き返し、すぐさま同点に追いつく。しかしGLARE'04は続く4回、5番倉持のレフトへの2ベースでチャンスを作ると、7番井口が左中間へうまく流し打ち、勝ち越し。結局これが決勝点となり、序盤のピンチをしのぎ流れをつかんだGLARE'04が辛くも逃げ切った。 
○GLARE'04・佐藤監督
ベテランの井口がよくあの場面で決めてくれましたね。再三のピンチをしのぎ、やっと勝つことができたというのが正直なところです。完全に押されていましたからね。そんな中、ワンチャンスをものにして先制できたことは大きかった。あとはとにかく、エースの大根原の力投に尽きますね」
○GLARE'04・大根原投手
持ち前の闘志を前面に押し出す気迫溢れるピッチングはいまだ健在。それに加え、この日は要所を締める投球術も披露し、「昔はいいボールを投げることだけを考えてましたが、いくらいいボールを投げても点を取られたらしょうがない。今はいかにして点を防ぐかを考えて投げるようにしています」
●グランフレール・小暮監督
善戦むなしく1点差惜敗に、「終わっちゃいましたね・・・ そんなに点は取れないと思っていたので、序盤のチャンスをうまく生かしきれなかったのが痛かったですね。押しが足りませんでした。ピッチャーは良く投げてくれたんですが・・・ でも、強いチームとやれる楽しみは十分に味わえました」