ー惜しくもリベンジVとは成りませんでした |
『今回こそは』ということで、全員で気合を入れて臨んだんですが・・・ 決勝の重圧なのか、普段通りにはなかなかいかなかったですね。勝つことばかりが先行して、負けることは考えてなかった。そういった意味で甘い部分があったのかもしれません。 |
ー初回からリズムよく1死2塁の形を作りました |
1番の毅がクリーンヒットでいい形で出塁して流れは作れたんですが、あそこで一本出ていれば・・・ やっぱりプレッシャーですかね。 |
ー中盤にしぶとく追いつきました |
2回の藤生のタイムリーはまさかの打球で、彼のあんな打球は初めて見ました(笑) 彼も自信になったでしょうし、今後につなげて欲しいですね。先制こそされましたが流れはずっと来てたんで、その後も必ずまたチャンスは来ると思っていました。 |
ー5回に勝ち越せなかったのは痛かったですね |
あそこで勝ち越せていれば・・・ 試合の一番のポイントでしたね。あれで流れを相手に持っていかれました。それにしても4回に毅がサードで刺されたシーンといい、5回のバックホームで刺されたシーンといい、いずれも素晴らしい返球でナイスセンターでしたね。 |
ーその裏に致命的な4点を失いました |
高めに抜けたところを見事に上から叩いて打ち返されました。ここぞという場面で失投を逃さず、打ち損じをしない球嵐さんの打撃、集中力を褒めるしかありませんね。 |
ー終盤は、らしくない攻撃になってしまいました |
個々に、『俺が何とかしないと』という思いが、力みやかたさにつながってしまいましたね。5回にきての4失点は正直苦しかったです。 |
ー戦ってみて球嵐さんはいかがでしたか? |
やっぱり勢いがありましたね。当てるのがうまいし、ここぞという時に結果を残せる。そして、個々がバラバラではなく、チーム力というかまとまりがありましたね。全員が一つの同じ気持ちで同じ方向を向いている。そういった意味で相手が一枚上回ったんだと思います。うちは知らず知らずのうちに、どこかあぐらをかいちゃっていた部分があったのかもしれません。いい勉強になりました。 |
ー2度目の東京ドームも準優勝に終わりました |
今大会は勝ち上がるにつれ、勢いがつきまとまりも出てきて、2年前の悔しい思いもどんどん膨らんできました。ただ、またしても決勝で負けて、“準”がついてしまった。優勝をつかみ損ねてしまった。なぜ勝てないのか・・・ 本当に悔しいです。今回の敗戦で、何としてもアークのタイトルを手にしたいという気持ちがますます強くなりました。遠く地元からわざわざ駆けつけてくれた大勢の家族や友人、仲間のためにも何とかしたかったんですが・・・ せっかく来てくださったのに、申し訳ない気持ちで一杯です。応援してくださっている皆さんのためにも、優勝の二文字を手にするまではチャレンジし続け、リベンジは必ず果たします。 |