アークカップ速報(4月2日号)

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アークカップ速報 4月2日(日)号

Bブロック2回戦
ランダムス vs Fs

4月2日(日) 第4試合 1 2 3 4 5 6 7
ランダムス 町田市 0 1 2 0 0 0 0 3
Fs 立川市) 0 0 1 0 0 5 × 6
土壇場のビッグイニング Fsが終盤に長打攻勢を見せ逆転勝ちした。先制したのはランダムス。2回、四球とインターフェアーで出た走者を2・3塁に進めたあと、6番・廻の内野ゴロの間に1点を先取。ランダムスは3回にも3番・執印のセンター前タイムリーなどで2点を追加し、3-0とリードを広げた。追うFsの反撃は3回。2つの四球とエラーで1死満塁と攻め立てたあと、ワイルドピッチの間に3塁走者が還り1点を返す。その後両投手が立ち直り、3-1のまま試合は終盤を迎える。ランダムスがこのまま逃げ切るかと思われた6回にドラマが起きる。Fsは2点差を追う6回裏、1死1・2塁から7番・藤森の2塁打でまず1点を返すと、続く8番・結城がセンター前に弾き返し、ついに試合を振り出しに戻す。さらに2人の走者を残した後、迎えた9番・白井が左中間を破る勝ち越し3ランホームランを放ち試合を決めた。結局このリードをFs先発の結城が守りきった。 
○Fs・山崎監督
鮮やかな終盤の逆転勝利に、「今日は先制点を取られ劣勢でしたが、みんな最後まであきらめずよく頑張ってくれました。6回は押せ押せの場面だったので、小細工はせずガンガン打っていったことが逆転につながったと思います。この試合で見せてくれた勢いを大事に次の試合にもつなげて行きたいと思います」
○Fs・結城投手
この日先発投手として粘り強い投球を見せ、打っては値千金の同点タイムリーを放つ活躍に、「今日は序盤に調子がいまひとつ上がらず失点してしまいましたが、中盤以降は投球の組み立てを変えて何とか投げきれました。同点タイムリーはたまたまです。次も投げる機会があれば、今度は完封できるように頑張ります」
●ランダムス・染谷代表
終始試合をリードするも6回にまさかの逆転を喰らい、「今日は中盤まではいい形で得点を重ねることが出来いけると思ったのですが、最後は少し勝ちを意識してしまいました。負けはしましたが選手はみんなよくやってくれました。チームにとって良い勉強になった試合でした」