今年の目玉は3枚の強力投手陣
昨年優勝時の勢いが戻り、連覇へ視界良好
 昨年秋の優勝チーム。またこの佐川急便千葉は過去春の第4回大会も制しており、本大会出場3回中2回優勝するなど大会での高い勝率が光る。昨年は鉄腕エース・塚本投手が好投し1点を守りきる野球で見事頂点に立ったが、今年はタイプの異なる3投手を擁しここまで勝ち進んできた。中でも先発を任されるのは桜井・宇田川の左右の両輪。ともに完投能力があり、どちらが先発しても大崩れはなく試合をきっちり組み立てられる。打線はお馴染みのスラッガー4番和多田選手、5回戦のTOUCHOUT(新宿区)戦で勝ち越しの大3塁打を放った5番の柳川選手をはじめ、全体的に昨年の優勝時よりスケールが大きくなっており、どこからでも得点できるのが強みだ。また、昨年の優勝監督で一時チームを離れていた土井氏が今秋よりチームに復帰したことも、佐川にとっては心強い材料だ。

▲桜井投手 ▲宇田川投手 ▲柳川選手

●ベスト8までの歩み●※シードチームのため、2回戦から登場
2回戦 佐川急便千葉 × 小江戸ボンバーズ(川越市)
3回戦 佐川急便千葉 × カネマンクラブ(上尾市)
4回戦 佐川急便千葉 × 大宮ゆの郷(さいたま市)
5回戦 佐川急便千葉 × TOUCHOUT(新宿区)