キラリと光る大ベテランの投球術
“負けない野球”が信条の強豪が西武ドームを狙う
 チーム創部十数年の歴史を誇る野田市の伝統チーム。野田市代表として高松宮杯県・関東大会に度々出場し、また今では懐かしい日産グリーンカップでも関東大会に進んだ経験があるなど過去に輝かしい戦歴を誇る。今回はそんな名門チームが、昨年に引き続き2度目のアークカップで見事8強に勝ち残った。チームの中心は48歳のベテラン国山投手。豊富な野球経験を持つ国山投手は、相手打者の心理をうまく突く絶妙な配球で強豪チームを次々に抑え込み、チームをベスト8まで導いた。打のほうでも先日の5回戦でセンター前ヒットを放つなど、今でもなお第一線で活躍するだけの能力を十分持ち合わせている。そんな国山投手を援護する打線は、チャンスと見ると積極的にエンドランを仕掛けてくるなどサインプレーが徹底しており攻撃にソツがない。

▲国山投手 ▲藍郷選手 ▲鈴木選手

●ベスト8までの歩み●
1回戦 フリーバーズ × MB(北区)
2回戦 フリーバーズ × THインセクターズ(世田谷区)
3回戦 フリーバーズ × JAPON(坂戸市)
4回戦 フリーバーズ × C☆FORTY(新治郡)
(サドンデス)
5回戦 フリーバーズ × 埼玉ソックス(坂戸市)