近づいた西武ドーム

お待たせしました。

とうとう準々決勝です。

最後まであきらめず、

最後まで頑張って。
いよいよ準々決勝、8強が激突
 本日、8強激突!第9回アークカップ関東草野球選手権大会は26日(日)、ここまで勝ち残った8チームによる準々決勝4試合が行われる。304チームの参加で始まった今大会もいよいよ大詰め。決勝の地・西武ドームを目前にした8チームが最後のしのぎを削る4試合の見どころを探ってみた。
▲準決勝へ向け、8チームが生き残りを賭ける



Aブロック
VS
(台東区) (船橋市)
▲投打に活躍が期待される吉田選手 ▲連覇へ向け、この試合が正念場か

◎みどころ 昨年の優勝チーム佐川急便千葉にTeam Rookieが挑む。Team Rookieはここまで強豪チームを次々と破り勝ち進んできた。その原動力となった右腕の吉田投手が、強力佐川打線をどこまで抑えられることが出来るかが最大のポイントだ。低目を丁寧に突く吉田投手だけにある程度佐川の攻撃を抑えるだろうが、終盤までもつれると佐川急便千葉が地力で勝るだけに、Team Rookieとしては早めに得点し吉田投手を援護したい。



Bブロック
VS
(大田区) (文京区)
▲つなぐ野球に徹し、先取点を奪いたい ▲先頭打者を塁に出さないことが絶対条件

◎みどころ 打線が好調なブラックスが蠍の好投手・四ノ宮投手の投球にどう対応するか。ブラックスの各打者はこれまで同様、球に逆らわずミート打法に徹したい。相手が緩急をつけた投球が絶妙な四ノ宮投手だけに大振りは禁物だ。ボール球の見極めも重要となってきそうだ。俊足の1番子安選手が出塁し中軸につなぐことが攻略の条件だろう。蠍は集中打を見せた4回戦のように、打線の早めの奮起で四ノ宮投手を楽にさせたい。



Cブロック
VS
(野田市) (品川区)
▲豊富な経験に裏打ちされた投球術が冴えわたるか ▲ここにきて調子が上向きになってきた打線が頼もしい

◎みどころ ここまで攻守にまったくスキのない佐川急便千代田にフリーバーズがどのように戦うか。注目はフリーバーズのベテラン国山投手の投球だ。これまではうまく打者の打ち気をそらす投球で勝ち進んできた。しかし今度の相手は、強打に加え多彩な攻撃を仕掛けてくる佐川急便千代田。今まで通りのパターンで押さえ込むのは難しいだろう。がこれまでどんな速球派投手でも佐川打線を抑えられなかった現実を考えると、この強力な打線を抑える可能性があるとしたら、むしろ国山投手のような投球術なのかもしれない。



Dブロック
VS
(さいたま市) (新宿区)
▲春の雪辱を胸に負けられない一戦 ▲重量打線がどこまで得点できるか

◎みどころ 大型チーム同士の楽しみな対戦。4試合連続無失点の四ッ葉倶楽部のエース海老井投手と、ここまで1試合平均5点を奪っているとらひげ打線の対決か。海老井投手は今大会ほぼ危なげのない投球でチームの8強進出に大きく貢献。強力打線が売りのとらひげ打線をもってしても、好調な海老井投手を打ち崩すことは容易ではないだろう。よってとらひげとしては、どのような形でもまず走者を出して、海老井投手にプレッシャーをかけ攻略の糸口を見つけたい。