完成度高い攻守は今大会も健在
2度目のVを目指す名門チーム
 大会を沸かせてきた赤い強豪。前身のチーム時代から好選手を数多く擁し、常にV争いに絡んできた。今大会は1回戦から3回戦まで最終的には点差を広げて勝利してきたが、得点差ほど差はないチームとの競り合いを制してきた。今大会もエースを務めるのは、いまや大会でもお馴染みの右腕・中須。この夏は往年のストレートの伸びがやや欠けているが、最終的にうまく打たせて取っている印象だ。また、2回戦で1失点完投するなど同じ右腕の石川が好調で、中須をうまくカバーしている。打線は岡野、善財、武田らお馴染みの強打者が多く並ぶが、今大会は勝負強いバッティングが魅力の3番の進士、一発長打のある7番・山下らが当たっており、下位まで気の抜けない打線となっている。

▲石川投手 ▲武田選手 ▲岡野選手

●ベスト8までの歩み●
1回戦 Circus × ブンパーズ(足立区)
2回戦 Circus × 武田ジェッツ(杉並区)
3回戦 Circus × VICTORY(川越市)
4回戦 Circus × カライナーズ(墨田区)