6.7 (日) 優勝戦
個人表彰


最優秀選手賞〜大会MVP〜
高橋 英之 選手
ピエロ


▲大会MVPの栄冠はピエロ・高橋選手に決定。今大会では王者・ピエロのリードオフマンとして抜群の出塁率で打線を牽引した
○高橋選手
ーMVP獲得、おめでとうございます
 自分がMVPなんて・・・驚きです。本当に自分でいいんでしょうか。
ーこの春は、チームNo.1の出塁率でピエロ打線を牽引しました
 今大会は、チームとしても個人としても、向く方向が一致した集中できた大会でしたね。自分は先頭打者として初回の初球、その一球のために日々準備をしてきました。うちのチームはみんながそれぞれ仕事をしてくれるので、チームのためとかではなく、自分も自分の仕事だけに集中して徹することができる。それが結果的にチームのためになるということです。
ー今年がラストイヤーのピエロにとって、この夏は最後の夏になります
 うちのメンバーはものすごい次元の人たちばかりで、野球人として見習うべきところがものすごくある。自分もやらなきゃ、やってやるぞと強く思います。勝ち続けることがイコールみんなと野球ができるということなので、自分は何でも与えられた仕事に集中して、みんなと長く野球を続けるためにも勝ち続けます。


優秀選手賞
橋口 卓二 選手
ピエロ

敢闘賞
久保田  選手
(K.O.J.B嵐)

優勝を決めるV打を放つなど、ここぞの場面では欠かせない頼もしい存在だ ▲快挙こそならなかったが、投打の核として初出場のチームの快進撃を支えた
○橋口選手
ー重い均衡を破った決勝V打、見事な打球でした
 その日の選手の状態を見抜き、あの場面で自分を起用した監督の判断、2球連続でエンドランのサインを出した采配、当然自分も指名、指示が来ると思って備えをしていましたし、阿吽の呼吸が何拍子か揃って打たせてもらったという感じです。
ーピエロの活動は、いよいよカウントダウンに入ります
 最終章とか集大成とか言われますが、変に背伸びをしたりスタイルを変えたり、格好いいことをしようとしたり、そんなことはできる訳がないし、色気や邪念を捨てて、ただやれることを悔いなくしっかりやりきることが大事。それがピエロというチームの力になる。野球は確率のスポーツ。個人個人が日々の準備、試合の入りなど、恥じない備えでワンプレイに集中して臨んで、今までやってきたことの精度を高めていけば、必ずいい戦いができると思います。
●久保田選手
ードームでのピッチング、素晴らしい内容でした
 今大会の集大成でした。東京ドームでの試合なんてお祭りですからね。逆にドームだから開き直れて、不思議とノビノビできたのがよかったんだと思います。応援団もたくさん来てくれて力を与えてくれました。樹徳の2コ下の後輩の日ハム・菊地から教えてもらった、今年から覚えたシュートで全部いきました。ピエロさんの強力打線との対戦を楽しめました。
ー初出場で準優勝という結果はいかがですか
 優勝戦は当然悔しさはありますが、ここまでくるのにいろいろなチームと対戦して勝ち上がっていく中で、今まで感じたことのなかった新しい発見や勉強の連続でした。スターチームや強いチームを倒そうとモチベーションが上がりましたし、高校時代を思い出しましたね。初出場でここまでこれたことは自信にもなりましたし、やみつきになりそうです(笑)