○宮崎選手 |
昨年からミスターサドンデスの異名をとる勝負強さでチームに度々勝利をもたらしてきた宮崎選手。本日も“十八番”の延長サドンデスで、決勝点となるライト前タイムリーヒットを放つ活躍に、「最後の場面はもう必死というか、形は良くなかったけど気持ちで打ちました。とにかく何とかしたかったので、いいところに打球が落ちてくれてよかったです」と殊勲の一打を振り返った。「昨年は決勝で負けていたので、今年は何としても優勝したかったです。最後の最後に最高の結果を出せて満足です。3日前から決勝のことばかりを考えていました。バッティングセンターにも結構行きましたし(笑)」と、今回の決戦に臨む並々ならぬ決意を明かしてくれた。 |
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●望月投手 |
奮闘するも惜しくも準優勝に終わり、「悔しいですね。勝てるチャンスはあったと思います。7回までの内容は今ひとつでしたが、投手としての最低限の仕事はできたと思います。しかし、延長の3イニングで1回は0点で抑えたかったですね」と振り返った。「今日は負けてしまいましたが、今大会は楽しかったです。もう少し衰えていると思っていたのですが、自分が考えていた以上に投げられたので自信がつきました。この投球が続けられる間は、マウンドに立ち続けたいです。まだまだたくさんの好投手と投げ合って、自分を成長させていきたいです」と、敗戦に悲観的になるのではなく、前向きな姿勢で今後の活躍に期待が持てる望月投手のコメントだった。 |
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