準々決勝 第2試合 
            
            
              
                
                  | 5月13日(日) | 
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                  2 | 
                  3 | 
                  4 | 
                  5 | 
                  6 | 
                  7 | 
                  計 | 
                 
                
                  | FIRE (足立区) | 
                  1 | 
                  0 | 
                  0 | 
                  0 | 
                  0 | 
                  0 | 
                  1 | 
                  2 | 
                 
                
                  | ジェニオン (土浦市) | 
                  3 | 
                  1 | 
                  3 | 
                  0 | 
                  0 | 
                  0 | 
                  × | 
                  7 | 
                 
              
             
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            3回までに打者22人の猛攻 今大会で初のベスト8進出を果たしたチーム同士のフレッシュな顔合わせとなった準々決勝第2試合。両軍さらなる高みを目指し、ゲームは初回から大きく動き出す。FIREは1回表、この日1番に入った今大会好調の桜井が初球をいきなり振りぬくと、これがライトへのランニングホームランとなり、先頭打者の初球本塁打という強烈な先制パンチで、早くも1点を先制する。一方、今大会初めて先手を奪われたジェニオンだったが、その裏すぐさま反撃を開始する。立ち上がり制球の定まらないFIRE・エース福島を攻め、四死球とスチールで1死2・3塁とすると、ここで迎えた4番黒沢が右中間を破る2点タイムリー3ベースを放ち、一気に逆転。この回さらに1点を加え、3-1と試合の主導権を握った。勢いに乗ったジェニオンは続く2回にも、連打と3番堀越のエンドランで追加点。さらに3回には、3連打などで一挙3点を奪い、7-1と序盤で大きくリードを広げた。何とか突破口を見出したいFIREも、2回と5回にノーアウトのランナーを出塁させるが、牽制死などでチャンスの芽をつぶし、ジェニオン・エース高松をなかなか攻めきれない。ようやく7回に、5番田中のセンターへの一発で1点を返すが反撃もここまで。序盤の大量リードを守りきったジェニオンが準決勝へコマを進めた。 | 
          
          
            
            
              
                
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                  ○ジェニオン・佐野主将 | 
                 
                
                  | 「今大会初めて追いかけるパターンになりましたが、いい形で4番につなげて一振りで一気に逆転できて、いつものうちのペースが作れました。その後エンドランなどで序盤で追加点が取れたことで、流れを磐石のものにできましたね。今回は出場すること自体が目標だったのに、ベスト4までこれて、信じられない気持ちです。他のチームは実績も経験もあるし、自分たちは名前負けしないように、いい形で勝負できるように頑張ります」 | 
                 
              
             
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                  ○ジェニオン・黒沢選手 | 
                 
                
                  | 初回の逆転打よりも、自身のリード面を反省しきりで、「キャッチャーとして、初球先頭打者アーチの責任を感じていたので、何としても打とうと決心して打席に入りました。普段と違う入りで要求したボールをいきなり持っていかれて、ピッチャーをはじめみんなに迷惑をかけたので・・・
                  一球が命取りになることを、再認識できました」 | 
                 
              
             
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                  ●FIRE・曽根監督 | 
                 
                
                  | 「うまく先制できたんですが・・・ 初回の相手の4番に打たれたバッティングなんかは、右中間に引っ張られた文句なしの当たりでした。みんながきっちりボールを呼び込んで、お手本のようなバッティングで、いい勉強になりました。完敗です。去年は敗れた佐川さんが優勝したので、同じようにジェニオンさんにもこのまま優勝して欲しいですね」 
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                  ○ジェニオン・吉田選手 | 
                 
                
                  | この日2安打を放ち、つなぎの意識で打線の核となる役割を果たし、「エンドランにしてもバントにしても、場面に応じてつなぐことを心がけています。今日は2安打でしたが、満塁の場面で打てなかったことが悔やまれます。この先は少ないチャンスでどう得点できるかなんで、もっと勝負強さに磨きをかけないといけませんね」 | 
                 
              
             
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                  ●FIRE・阿部選手 | 
                 
                
                  | 志半ばにして戦いの舞台を去ることとなり、「初回の攻防で一気に流れが行ってしまいましたね。一度傾いた流れはどうしようもなかった。悔しいです。結果が出せなかった自分の不甲斐なさにはイライラしますが、もう一度自分の仕事を再確認できたので、課題を克服して次にまた頑張ります」
                
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