11.19 (日) 優勝戦
個人表彰


最優秀選手賞〜大会MVP〜
清藤 直人 選手
(佐川急便千葉)


▲大会MVPの栄冠は、佐川急便千葉・清藤投手に決定。ピンチにも動じない冷静なマウンドさばきで、史上最多4度目のVに大きく貢献した
○清藤投手
 
複数の好投手を擁する佐川急便千葉の中で今季急成長を遂げた右腕。今大会は序盤戦から活躍し、終盤の勝負どころである準決勝、決勝の2試合をともに先発の大役を任されるなど、投手陣の柱として大車輪の活躍を見せた右腕は、「今日はこのような大舞台で、しかも大事な決勝戦で先発を任されてすごく光栄です。チームの期待に応えようと必死で投げました。今大会は1回戦から球の走りが良くて比較的好調でした。バックにも助けてもらい何とか大会を乗り切ることが出来ました。うちには僕なんかよりいい投手がたくさんいるので、これからもみんなで切磋琢磨しながらまた優勝できるように頑張りたいです」とMVP男は熱戦が続いた大会をそう振り返った。


優秀選手賞
和多田 孝広 選手
(佐川急便千葉)

敢闘賞
福田 智行 選手
(TNCスパークス)

優勝戦で見せた同点打をはじめ、ここ一番での勝負強い打撃は見事だった ▲今大会、毎試合のように圧巻の投球を披露 チームを初の優勝戦に導いた
○和多田選手
 TNCスパークスとの優勝戦、1点差を追う4回にチームに勢いをつける値千金の同点2塁打を放った頼れる佐川千葉不動の4番打者は、「前の打席で内野フライに打ち取られていたので、何としても打ちたかった打席でした。打った瞬間から手ごたえが十分でした。ここ最近調子が悪くてチームに迷惑をかけていたので、いいところで打てて本当に嬉しいです。毎年優勝戦に出させてもらっていますが、自分の出来としては一番満足いく優勝戦でした」と笑顔で話してくれた」
●福田投手
 惜しくも準優勝に終わったものの、独特の変則気味なフォームからキレのある球を投げ込みチームを準優勝に導いた福田投手。毎試合のように見せた快投は今大会を大いに沸かせてくれた。まさに怪物の名をほしいままにした熱投だった。「今大会は投げるたびに徐々に調子が上がっていきました。準々決勝のピエロ戦のときの投球が一番良かったです。今後は今日の最悪の投球を反省してまた出直しです」と次の目標に向けてまた新たな一歩を踏み出した」