○庄司選手 |
0-0の同点で迎えた延長戦で、試合に終止符を打つサヨナラエンドランを決めるなど、勝負強い打撃を毎試合のように見せた庄司選手は、「まずとにかく今日は勝ててよかったです。優勝することが目標だったので、その目標が達成できて本当に良かったです。最後の場面のエンドランのサインは、攻撃前の円陣のときに監督から言われました。前の打席でゴロを転がせていたので、最後の打席でも何とか転がせるとは思っていました。サヨナラの瞬間はあまりよく憶えていなかったのですが、1塁ベースを駆け抜けた直後に監督が近づいてきてくれて、「ありがとう」と言ってくれたので、試合が終わったことを知りました。信頼してくれていることを肌で感じていたので、何とかそれに応えることができて嬉しいです」 |
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●虎見選手 |
チームの主将として、要所で貴重な一打を連発した今大会を振り返り、「自分でもビックリ、まさに神がかり的でしたね(笑) 最近うちも低迷期で、『TOOLSは終わった』と思われていたかもしれませんが(笑)、「今年しかない!!」とみんなが意識を変えて臨んだ結果、優勝戦でもこんないい試合ができて、チームにとって有意義な大会になりました。でもまさか本当に東京ドームでできるなんて・・・ これで野球を辞めようかとも思いましたが、あまりのよさにもう一度やろうと気持ちが変わりました(笑) 普段から僕たちを支えてくれた皆さんには本当に感謝しています。また、少年野球の指導をかって出て自分に野球をやらせてくれた2人の弟、そして妻と来週にも生まれてくる子供のために活躍できたんだと思います」 |
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