マイクへ一言 4月23日(日)号


※○は勝者、●は敗者

○高洲サタンズ(千葉市) 新藤監督

 「今日がヤマだと思ってましたので勝ててよかったです。打順の組み換えが功を奏し、得点のシーンは四球をはさんで3連続タイムリーと、うまくつながってくれましたね。うちは平均年齢37歳のおっさんチームですが、キャリアだけは負けません(笑) 若さには経験で対抗していこうと思います」

日油技研工業(川越市) 小久保監督
 「お互いランナーを出してもなかなか点が入らない展開でしたが、うちはベンチの采配ミスなどもあり、あれで流れを相手に渡してしまいましたね。それにしても高洲さんは野球がうまかった、よく知ってましたね。うちも怪我人など多い中、5回戦までよくやったと思います。やらなきゃいけないことは徐々に出来てきてるので、次はもうワンランク上を目指してやっていきます」

○TOOLS(荒川区) 井川監督
 「取られてもすぐ返せたのが大きかったですね。相手もいい打者が揃ってたので、ともすると危なかったです。うちは序盤打ち上げてばっかりでしたが、最後はしっかり大量点を取ってくれました。これからも後上、藤本を中心に守り勝つ野球で頑張ります。誰がヒーローになってもおかしくない、選手全員みんながキーマンです」

●ブラスターズ(中央区) 梅田主将
 「うまく先制できたんで、流れがこのままなら勝てるかもとも思ったんですが・・・ さすがに強豪だけあって、流れをつかんだときの集中力がすごかったですね。個々の能力も高かったですし、1点を取るときの叩きつけるチームバッティングが徹底してました。いかにして最少失点に抑えて流れを食い止めるか、負けはしましたが、課題がはっきり見えてよかったです」

○ビコークラブ(さいたま市) 樫村監督
 「4回の満塁のチャンスで打った坂本の走者一掃の一打が大きかった。またサインプレーも機能し、投手の継投も上手く回ってくれたので、うちのペースで試合が出来ました。ベスト8は初めての経験ですが、次の試合も気負わず大事に戦っていきたいです。ここまで来たら東京ドームで試合がしたいですね」

●富士ソフトABC(横浜市) 伊藤(博)主将
 初出場で唯一勝ち残るも、遂に力尽き、「勝ち越された場面は、満塁本塁打を打たれる直前に投手がフライを捕れず(結果はファール)、嫌な感じで来た所を打たれてしまった。でもミスは仕方がないので、それ以上にその後のメンタル面の切り替えが上手く出来なかった。うちはまだまだ若いチームで発展途上なので、良い勉強になりました。また練習を積んで出直します」

○Gスルー(東松山市) 河瀬監督

 「序盤に一気に3点取って楽になりましたね。相手も打ち出すと手をつけられなくなりそうなので、そこだけは注意しました。一球一球に気を入れて集中しました。今はチームが非常にノってるのを感じますね。うちはベスト8の中で一番弱いので、一戦一戦一生懸命やるだけです」

●神様(港区) 山本監督
 「内野が3人欠けてしまって、エラーで足を引っ張って、序盤で崩れてしまいました。投げてた輝咲も辛かったでしょう。うちは打って勝つチームではないので、あの展開では厳しいですね。負けた試合にいいところなんてありません。見せ場なしでした。ドームに行けなかったら全部一緒。今回こそはと狙ってたんですが・・・ 切り替えて次に臨むしかないですね」

  ●Road(江東区) 永井監督

 今大会ここまで快進撃を続けるも無念の抽選負けに、「最終回のチャンスを生かせなかったことがすべてです。チャンスにあと1本が出ませんでした。けど負けはしましたが、今大会で全体的なレベルが上がっているのがわかりました。秋にはここから先の壁を破れるように頑張りたいです」