4.17 (日) Aブロック3回戦・ABブロック4回戦
試合速報

▲レディーバーズ小川投手の術中にはまり、強力打線が大沈黙・・・ 一昨年覇者GHOULがよもやの完封負けを喫し、4回戦で姿を消すことに

4月17日(日) 第4試合 1 2 3 4 5 6 7
GHOUL (三郷市) 0 0 0 0 0 0 0 0
レディーバーズ (さいたま市) 1 0 0 0 0 0 × 1



 第12回アークカップ関東草野球選手権大会は17日(日)、大会第5日目を迎え、朝から青空のもとABブロック4回戦7試合と先週強風のため順延となった3回戦1試合が行われた。

 Aブロックでは、浅草魂(台東区)が1点を追う最終回2死から8番片桐選手のタイムリーで同点に追いつくと、もつれ込んだ抽選も制し、山光ブルーレイズ(足立区)に勝利。昨秋は4強入りを賭け抽選で敗れて無念の涙を流しただけに、今回は逆に抽選に笑った。蠍(文京区)は0-0の同点で迎えた5回、住谷選手の左中間へのタイムリースリーベースで均衡を破ると、これをエース四ノ宮投手がこの日も完封劇で守りきり、カージナルス(さいたま市)との投手戦を完勝した。今大会快進撃を続けるレディーバーズ(さいたま市)は、この日は第8回大会優勝の強豪GHOUL(三郷市)と対戦。初回に4番岩井選手のピッチャー強襲ヒットで先制すると、投げてはエース小川(秀)投手が強打のGHOUL打線に的を絞らせず、散発2安打完封。虎の子の1点を死守し、ここ一番の試合で大仕事をやってのけた。

 Bブロックでは、ジョルターヘッズ(新宿区)が1点のビハインドで迎えた土壇場7回裏、4番柴代選手の内野ゴロの間に1点を返し同点に。抽選の結果ジョルターヘッズに軍配が上がり、エンドレス黒田・ジョルターヘッズ大橋の“好投手対決”をモノにした。習志野バブルス(習志野市)は2-2で迎えた6回1死3塁から、4番北地選手のレフト線への決勝打でNAZARENE(ひたちなか市)との接戦にピリオド。東京レイダース(世田谷区)は先制こそ許すも2回以降打線が爆発し、終わってみればTeam Williams(武蔵野市)に5回コールド勝ち、初のベスト16進出を決めた。第1・2回大会優勝の和名ヶ谷フレンズ(松戸市)は、初回相手ミスから先制点を挙げると3回にもラッキーな形で2点を追加、このリードをエース藤森投手が守りきり、フォルツァ(多摩市)に完封勝利。古豪復活へ向け、また一歩前進した。

 なお、この日は先週強風のため中止となったAブロック3回戦・津嶋倶楽部(千葉市) vs 四ッ葉倶楽部(さいたま市)の試合も行われ、下位打線がつながった四ッ葉倶楽部が津島・安西投手を攻略し、6-3で快勝した。

 次週4月24日(日)は、4回戦残りの9試合が行われ、今大会ベスト16進出の全チームが出揃う。






Aブロック 4回戦

浅草魂(台東区) 3 × 3 山光ブルーレイズ(足立区)
(抽選)
蠍(文京区) 2 × 0 カージナルス(さいたま市)
レディーバーズ(さいたま市) 1 × 0 GHOUL(三郷市)

Aブロック 3回戦

四ッ葉倶楽部(さいたま市) 6 × 3 津嶋倶楽部(千葉市)


Bブロック 4回戦

ジョルターヘッズ(新宿区) 2 × 2 エンドレス(浦安市)
(抽選)
習志野バブルス(習志野市) 3 × 2 NAZARENE(ひたちなか市)
東京レイダース(世田谷区) 8 × 1 Team Williams(武蔵野市)
和名ヶ谷フレンズ(松戸市) 3 × 0 フォルツァ(多摩市)