|
|
第12回アークカップ関東草野球選手権大会は3日(日)、大会第3日目を迎え、ABCDブロック2回戦64試合が行われた。この日は、昨秋大会優勝のとらひげ(新宿区)、同ベスト4のFs(立川市)、春3年連続で4強進出のレジェンド(柏市)ら強豪チームが次々と姿を消すなど、波乱の一日となった。
Aブロックでは、山光ブルーレイズ(足立区)がエース柴田投手が秋の優勝チームとらひげ(新宿区)を1失点に抑える力投を見せ、2-1で逃げ切る金星。浅草魂(台東区)は佐久間投手の好投でスクラッチ幕張(千葉市)に完封勝ち。イワケンNits(文京区)は終盤の攻撃でSpecialist(川崎市)を突き放し、3回戦進出。蠍(文京区)は大友・佐藤選手らのタイムリーでリズムをつかむと、エース四ノ宮投手も尻上がりに調子を上げ、ビコークラブ(さいたま市)に完勝。Tokyo
Fight Money(川崎市)と零(市川市)の一戦は、2-2のままサドンデスでも決着がつかず、抽選の末Tokyo
Fight Moneyに軍配。カージナルス(さいたま市)はエース小泉投手がグランフレール(大田区)打線をノーヒットノーランに抑える快投を披露し、2-0で勝利。四ッ葉倶楽部(さいたま市)は2回に相手投手の乱調につけ込み一挙に5点を奪い武蔵野スパローズ(武蔵野市)に快勝。人気チーム・神様(中央区)は、0-0で迎えた4回、4番の極楽とんぼ・山本選手の犠牲フライで先制すると、その後3番飯野選手にもホームランが飛び出し、このリードをエース石塚投手が完封で守りきった。打線が上向き出したGHOUL(三郷市)は守ってもノーエラーと攻守にJACKAL(館林市)に快勝。TEAM ByBLOS(戸田市)は初回4番小林選手の先制2ランで主導権を奪うと2回にも4点を挙げジャスティーズ(新宿区)にコールド勝ち。アークカップで3度目の顔合わせとなったレディーバーズ(さいたま市)対オールスターズ(練馬区)の試合は、初回にスクイズエンドランで1点を挙げたレディーバーズが1-0で逃げ切り、対戦成績を2勝1敗と勝ち越した。熱隊夜(取手市)は2回までに大量10点を挙げる猛攻でGlitters(新宿区)に大勝。
Bブロックでは、スーパーボール(世田谷区)が7番若松選手の本塁打などでBirds(土浦市)に完封勝利。ジョルターヘッズ(新宿区)はエース大橋投手の8奪三振・被安打1の完璧な投球で世田谷ペンギンズ(世田谷区)に完勝。ROOSE(浦安市) vs GEN UNITED(稲敷郡)の一戦は、双方譲らず7回を終わって1-1。サドンデスでも1点ずつを奪い合い、結局抽選でROOSEが3回戦にコマを進めた。Queen's(江戸川区)は古山選手の5打点を挙げる活躍などでボストンクラブ(北区)に大勝。東京レイダース(世田谷区)は、序盤に挙げた大量リードを守りきり、粘る西川産業野球部(中央区)を振り切った。Team Williams(武蔵野市)はナウテクラブ(墨田区)の守備の乱れを突き序盤で勝負を決める大勝劇。フォルツァ(多摩市)は左腕エース柳沢投手が6回7奪三振の力投でDRC(川口市)に競り勝ち。点の奪い合いとなったイシダネッツ(板橋区)とFire Works(戸田市)の一戦は、最終回に5点を挙げたイシダネッツがそのまま逃げ切り辛勝。和名ヶ谷フレンズ(松戸市)は初回から効率よく得点を挙げ、集中打で沙悟浄(さいたま市)にコールド勝ち。
Cブロックでは、日油技研工業梶i川越市)が延長サドンデスの末、1-0でH・S・J(我孫子市)にサヨナラ勝ち。鞄結档hーム(文京区)は7回裏2死走者なしから2点差を追いつき、サドンデスに持ち込んだ末、79's(松戸市)にサヨナラ勝利。東十条パンサーズクラブ(北区)は各バッターが右打ちに徹し、大量20点を奪う猛攻でガッツ稲畑
part4(中央区)を圧倒した。完全無欠(東久留米市)は1-1で迎えた6回、接戦に終止符を打つ5番西村選手の勝ち越しタイムリーでPS(品川区)に快勝。暴走アニマルズ(千葉市)は小関選手の満塁アーチをはじめとする3本の本塁打に、エース水戸投手の好投でMr
BIG(常陸太田市)に快勝。とん吉(北区)は7回、9番新井選手がソロホームランを放ちダメ押し、越谷Crazy(越谷市)を下し3回戦進出を決めた。オールパパン(さいたま市)は4-4で迎えた7回裏、山本選手が2試合連続となるサヨナラ本塁打を放ち、劇的勝利。JAPON(坂戸市)は丹野選手の逆転3ランなどで4回に一気に4点を挙げ、Red
Cobra(川崎市)に逆転勝ち。ノーミ(千代田区)は大量13点を挙げ快勝。東京中村倶楽部(練馬区)は2番鮫島選手の満塁アーチなど11点を挙げ、竜王(竜ヶ崎市)に大勝した。
Dブロックでは、ブルーサンダースがエース正司投手の2試合連続となる完封劇で東中野タイガース(中野区)に勝利。GLARE'04(足立区)は、急遽マウンドに上がった左腕・山下投手がロングリリーフを見事に決め、2-0でGスルー(東松山市)に快勝。W・クック(八潮市)は終盤6回、ようやく出た連打で1点を奪い、緊迫の投手戦を制した。B・B Unite(立川市)は毎床-堀田の継投で氏家じゃぱん(国分寺市)に競り勝ち。JA田中(柏市)は3点を追う展開を5回に一挙4点を挙げ、大王製紙潟uラスターズ(中央区)に逆転勝利。醍醐製作所グーフィーズ(練馬区)は新所沢Winners(所沢市)エース兼頭投手の前に4回まで無失点に抑えられるも、5回、小田島選手が起死回生の逆転3ランを放ち辛勝。JAPAN
BOYS(港区)は初回、3番中原選手の先制2ランで得点、これをエース佐藤投手が守りきり、2-0でChao's(川崎市)に完封勝利。磯辺フェニックス(千葉市)は2番白井選手の2打点の活躍で、粘るサンライズ加藤(桶川市)を競り落とした。ウィルス(世田谷区)は照井投手が散発3安打、3塁を踏ませぬ堂々のピッチングで5-0の完勝。吉岡クラブ(川口市)は久保田投手が5回を無失点に抑える好投などでハーレムスクレイプ(東葛飾郡)に快勝。高洲サタンズ(千葉市)は5回までに大量13点を挙げ杉並デンジャーズ(杉並区)に大勝。スタンドアップ(足立区)は点の取り合いの末、7-5でSEAGULL BBC(川崎市)を振り切り辛勝。くぼた〜ず(三鷹市)は土壇場7回2死2塁から、堀越選手が右中間を破り、多摩さくら成年野球部(多摩市)に逆転サヨナラ勝ちを決めた。
これで2回戦全試合が終了。次週4月10日(日)は、ABCDブロック3回戦32試合が行われる。
|
|
|