アークカップ速報(9月26日号)

アークカップ速報 9月26日(日)号

Aブロック2回戦
バケラッタ vs 岬クラブ

Aブロック2回戦
9月26日(日) 第3試合 1 2 3 4 5 6 7
バケラッタ 牛久市) 0 0 0 0 0 0 0 0
岬クラブ 夷隅郡 0 0 0 0 0 0 0 0
※大会規定により、抽選でバケラッタの勝利
並んだ14個の“0” 注目の好カードは両軍投手陣の好投で息詰まる投手戦となった。最初にチャンスをつかんだのはバケラッタ。2回、ヒットと四球で2死ながら1・2塁と攻め立てたが、8番下重選手が外野フライに倒れ無得点に終わる。バケラッタはさらに4回にも、1死から四球で出た走者を盗塁で2塁に進め2死ながら得点圏に走者を出すが、6番内海選手が三振に倒れまたもや先制のチャンスを逃す。一方、押され気味の岬クラブは3回、2死から9番善財(基)選手が相手サードのエラーで出塁するが、後続が打ち取られ数少ない好機を逃がす。バケラッタは6回、相手内野陣のエラーと四球などを絡め1死ながら満塁とこの試合最大のチャンスを迎える。しかしこの好機も、岬クラブの2番手後閑投手に後続を内野ゴロと外野フライに抑えられ無得点。バケラッタはこの試合何度も塁上をにぎわすが、本塁が実に遠い。結局試合はこのまま引き分けに終わり抽選の末、バケラッタが3回戦進出の権利を獲得した。 
○バケラッタ・藤田監督
「今日はよく攻めたと思いますが、あと1本が出ずホームが遠かったです。相手の岬さんはよく声が出ていいチームでした。この勝利を自信に次の試合も頑張ります」
○バケラッタ・渋谷選手
「練習不足がだいぶ目立ちました。結果は勝てたので良かったとは思いますが・・・。もう少しいい攻め方が出来れば3点くらいは取れた試合ではなかったでしょうか」
●岬クラブ・善財主将
敗戦後開口一番、「負けたのは打てないからしょうがないです。もっと打てるチームにならないとやはり勝ち上がってはいけません。今日はチーム全体としては気合があっていい感じでしたが、まだ個人個人の気持ちに少し甘いところがあるのでそこが反省点です」



Dブロック2回戦
和名ヶ谷フレンズ vs JAPON

Dブロック2回戦
9月26日(日) 第3試合 1 2 3 4 5 6 7
和名ヶ谷フレンズ 松戸市) 0 0 0 0 0 1 0 1
JAPON 坂戸市 0 0 0 0 0 0 0 0
V当時を彷彿とさせる快投 和名ヶ谷フレンズがエース藤森投手の力投でJAPONを下し、3回戦にコマを進めた。初回、和名ヶ谷フレンズは四球とヒットで1死ながら1・2塁のチャンスをつかむ。しかし後続の4番橋本、5番吉岡選手が連続外野フライに倒れ先制の好機を逃がす。一方のJAPONは、和名ヶ谷フレンズの藤森投手の伸びのある速球に完全に押さえ込まれ、4回まで走者を出せずパーフェクトに抑えられる。しかしJAPONは5回、1死から5番関口選手がレフト前に弾き返し初のランナーを出す。その後パスボール、内野ゴロで2死ながら3塁と攻めるが、7番代打の茎崎選手が三振に倒れ唯一の好機を逃がす。和名ヶ谷フレンズは6回、ついに均衡を破る。この回先頭の1番石川選手がレフト前ヒットで出塁。2死後4番橋本選手もレフト前ヒットで続き1・2塁と好機を広げると、ここで迎えた5番吉岡選手がしぶとくレフト前に持っていき、ついに和名ヶ谷フレンズが1点を先取した。この1点を和名ヶ谷フレンズの藤森投手が4者連続を含む11個の三振を奪う力投で逃げ切った。 
○和名ヶ谷フレンズ・原島監督
「何とか逃げ切れました。今日は藤森の出来が良かったので1点取れれば何とかなるとは思っていました。6回に吉岡がよく打ってくれました。1-0でしたが、ナイスゲームが出来たと思います」
和名ヶ谷フレンズ・橋本選手
「勝ててホッとしています。早く1点とって藤森を楽にしたいと思っていましたが、相手の投手もいい投手でなかなか点が取れなく苦労しました。この勢いで次の試合も頑張ります」
●JAPON・小林監督代行
開口一番、「悔しいです。中盤まで0-0で来て、和名ヶ谷フレンズさんに勝つならこの展開しかないと思っていましたが、先に点を許してしまいました。それにしても相手の藤森投手はさすが優勝投手だけのことはありますね、素晴らしかったです」