第10回記念アークカップ関東草野球選手権大会は27日(日)、

いよいよベスト4による準決勝2試合が行われる。

決戦の地「東京ドーム」まであと一勝に迫った4チーム。

ここまできたらどのチームも勝って絶対にドームの土を踏みたいところ。

レジェンド、GLARE'04、Ash、ペガサスの4強が

持てる戦力を総動員して臨む最終決戦の行方を占ってみた。
優勝戦まであと1つ。
最後の一球まで
あきらめずガンバって!




第 1 試 合
▲坂本選手 「勝負強い打撃のポイントゲッター」 ▲山崎選手 「準々決勝2アーチの長距離砲」

「名門 vs 新鋭」 互いに地力高く、接戦必至か
 初の4強進出で勢いに乗るGLARE'04が、一昨年準優勝の強豪レジェンドにどう挑むか。レジェンド打線はここまで中軸の長打に加え小技も絡め好機を確実にものにしてきた。今大会エースの春山投手がやや本調子ではないだけに早い回に援護したい。上位下位ムラのないGLARE'04打線も力強さはレジェンド以上。今大会球に逆らわない打撃で好投手をことごとく攻略した集中力は侮れない。埴谷、丸木ら一発がある勝負強い中軸の前に走者をためたいところ。1点の積み重ねが勝敗を分けそうだ。ズバリ2、3点の勝負になりそうだ。



第 2 試 合
白鳥選手 「Ash打線を支える強打の4番」 ▲三浦投手 「チームの命運を握る不動のエース」

歴戦の雄・Ashにチャレンジャー・ペガサスが挑む
 投打とも充実の優勝候補Ashにペガサスが挑む。Ashは石原、中口の両右腕を強力打線が盛り立てる。強打の核弾頭田中選手をはじめ富樫、白鳥らしぶとい打者がズラリ揃い、好機にたたみかける集中力は抜群で打力では優位に立つ。ペガサスは6試合中、4試合が2点差以内の競った試合をものにし勢いに乗る。この準決勝も無駄な失点をなくし競って終盤勝負に持ち込みたい。それにはここまで好投をしているエース三浦の力投が不可欠。威力ある直球に加え緩急自在な投球がコーナーへ決まれば、Ashも簡単には打ち崩せないだろう。