ヒーロー群像　4月25日（日）号
		今日の中央ＢＯＹＳ戦、阿保選手の放つ鋭い打球が何度もレフトの頭上を襲う。強力打線としてアークカップでもお馴染みの強豪レジェンド。その中軸を担うのは、学生時代から強打で知られた阿保選手。この日は中央ＢＯＹＳのエース臼田投手とのタイミングがバッチリ合い２塁打、３塁打と長打を連発。チームのコールド勝ちに大きく貢献した。それでも、「今日は根っこです。手が痛かった・・・」と話す阿保選手。恐るべきパワーの持ち主である。阿保選手は現在母校の修徳高校の社会科の先生として教壇に立ち、同時に軟式野球部の監督を務めている。毎日触れている軟式野球だが、自分が選手として出場することについては、「やはり１試合出ると疲れますね。試合に出場する生徒の気持ちがわかって参考になりますよ」と前向きだ。今後の目標について聞いてみると、「やっぱりドームです。２年前に１度行ってますが、その時は負けて準優勝だったので今度は勝ちたいですね」 悲願へ向けチームはまた一歩前進した。