白球だより 4月4日(日)号


 試合後小雨がパラつく中、歓喜の笑顔を爆発させたOGAWA JAPANナイン。抽選の末、強敵相手の勝利に応援部隊を含め、まるで優勝したかのような喜びがOGAWA JAPANベンチから湧き上がった。このOGAWA JAPANは、昨年までアークカップに度々出場していた丸一鋼管と丸一鋼管東京工場の2チームが、今年から合併し編成された新生チーム。両チームから主力選手を出し合い、強力なチームが誕生した。この日は優勝候補の一角と呼び声が高かった鉾田マリナーズ(鹿島郡)相手に一進一退の攻防を展開。5回に鉾田マリナーズ・北山投手のコントロールの乱れを突き、奥田選手の犠牲フライで同点に追いつくと、そのまま抽選に持ち込んだ。試合後小川監督は、「最後まで緊張しました。終始苦しい試合内容でしたが、投手力にはある程度自信があったので得点が取れれば何とかなるとは思っていました。勝てて最高です!」と笑顔で語ってくれました。